2021年02月10日

M4 MWS

M4 MWSをレビューしてみることにする。

長かった開発期間を経てようやく完成したマルイZシステムを搭載したガスブロM4。
かつてはWAやタニオ・コバがガスブロ化してはいたが、実用性とは程遠いものだった・・・らしい。
長物ガスブロは日本の法規に適合させるのが厳しいので実射性能と動作を両立するのが難しいのであった。が、KSCがシステム7IIを搭載した実用的な長物ガスブロを出すに至り、マルイもようやく重い腰を上げた・・・というのが大筋の流れ。
その第一弾として発売されたのが、M4 MWSなのであった。

モデルとしてはSOPMOD以前のM4近代化過渡期のM4E2(Moduler Weapon System搭載のM4。廃盤)と思われる。
アウターバレルはM4標準の14.5in。フロントサイトは旧来通りのデルタポスト。リアサイトはレール脱着式の可倒式ピープサイト(キャリーハンドルタイプではない)。RASはハンドガードタイプ+トップレール。表面仕上は実銃にも使用実績のあるセラコート(ただしM4そのものはハードアノダイズド処理)。ストックはリトラクタブルタイプで、バッファーチューブが実銃と同寸法のため、ストックを外して他のものをつけることも可能。グリップはモーターがない分スマートで手が小さくても握りやすい。

作動面を見てみよう。
チャージングハンドルはボルトと連動してフルストロークで引ける。連動してダストカバーも開く。セレクターはコッキング時のみセーフに入る実銃と同じ仕様。セミ・フルは当然ライブ。動作はスイッチを兼ねた電動のものよりもかっちりしている。ボルトがホールドオープンした際に起き上がるボルトリリースレバーは手のひらでポンと叩くとストップが解除されてボルトが前進する。ボルトフォアードアシストノブは内部でちゃんとボルトと噛み合うようにできているらしく、むやみに押すと不具合のもとになる模様。ここはダミーでも良かったのでは??
トリガーはシアの落ちる手応えがつかみやすくスパッと落ちる。ディスコネクタの解除される手応えもはっきりしていてセミでの連射がしやすい。
マガジンはいつもの亜鉛ダイキャストで結構ずっしりしている。装弾数は35(実銃はショート20ロング30)。一部加工が甘い個体があるのかマグキャッチのかかりが浅くポロリするものがあったため削って対処した。

買ったモデルはいわゆるセカンドロットで、ファーストロットでは初速がアレな個体があったためかパワーがかなり抑えめになっている。その分動作は元気である(負圧式はロケットバルブの前後位置とばねのテンションで圧力差をコントロールしていて、作動性と初速はトレードオフの関係にある)。とはいえ長物の初速がハンドガン並みの70m/s程度というのも寂しいので、ガスルート周りの部品をカスタム品と入れ替えて初弾初速90m/s程度とした。
インナーバレルは10.5in用のが使われているようなのでロングバレル化してもいいかもしれない。発射時の金属感がすごいKSCとは対象的に落ち着いた作動音は好みが分かれそう。グルーピングは8mで5センチ円位にはまとまる。反動はしっかりガツンとくるためセミ・フルともに撃ってて楽しい。燃費は1.5〜2マガくらい。フルだと後半サイクルと初速が落ちていくがしっかり撃ち切れる。このへんは隔世の感がある。

総じてプレイバリューと性能のバランスの取れた良モデルという印象。初速については好みが分かれるが、ゲーム的には少々心もとないので要カスタムと考える。
初速の問題さえクリアされればレスポンスは圧倒的なのでセミオンリーのインドア戦なら電動ガンともいい勝負ができそう。
後に出たMk18mod1が強気過ぎる値段(7万強)だったため、結果こちらで良かったかな。気軽にゲームに持ち出してガンガン使える。
後発の89式も気になるが、果たして・・・?


posted by サトスn at 20:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。